12/9 区議会第4回定例会が閉会
12/9 一昨日(12/7)、世田谷区議会第4回定例会が閉会しました。
今回の定例会では、以下のテーマで質問をいたしました。
①地域行政の今後の展開
②50年、100年先を見据えた世田谷の街づくりに必要な都市整備部門のあり方
それぞれのテーマにおける質問の要旨については、下記をご覧ください。
①―1
区内28か所のまちづくりセンターが、条例で掲げた「区民生活を包括的に支援する地区の行政拠点」となるために、必要な地区・地域への権限雄委譲とそれに伴う組織改正についての区の基本的方針を問う。
①―2
現在区が示している「地域行政推進計画素案」の内容は、「区民生活を包括的に支援する地区の行政拠点」を実現し得るものになっているのか、区の見解を問う。
①―3
次期計画期間の4年間で、どのような権限を地区・地域に委譲し、それに伴いどのような組織改正と本庁のスリム化を図るのか、またこれらをいつどのような形で、区民・議会に示していただけるのか区の考えを問う。
①―4
区が展開している「福祉の相談窓口」の機能は、昨年新たなに始めた「オンライン相談モデル事業」の内容に包含されるべきものであり、機能的に調整を図る必要があると思うが、そのあり方を区として、どのように整理されているのか問う。
②世田谷の50年・100年先を見据えた安心安全な街づくりを担う都市整備部門として、より一層区民に身近な地区・地域を創り上げていくために、今後、地区・地域にどのような機能が必要か、地区・地域への権限移譲・機能移管について都市整備部門の基本的な考えを問う。
③区は給食費の完全無償化の継続を表明したが、その総額は約30億円かかるとのこと。教育予算は未来への投資であり、未来を担う子ども若者への投資である。給食費を無償にする代わりに他の教育予算が削られてしまっては本末転倒である。この30億円の経費についてこれまでの予算に上乗せすることを想定しているのか、あるいは従来の教育予算を削り捻出することを想定しているのか、区財政部門としての考えを問う
以上、今回の一般質問で、取り上げた内容でした。
答弁も含めて動画は下記よりご覧いただけます。
→http://www.setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod…
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