10/13 世田谷区決算特別委員会

10月3日からはじまった世田谷区の令和4年度決算特別委員会も本日6日目の文教領域の質疑を終え、残すところあと1日補充質疑のみとなりました。

ここまでの質疑のテーマと質問の様子をお伝えします。

これまでの質疑のテーマは下記の通りです。

具体的な質疑の内容はぜひ動画をご覧ください。
☆動画は「→」の右側の部分をクリックするとご覧いただけます☆

1日目:総括質疑→【動画】総括質疑 つるみけんご質疑

①区政改革の責任者について、②地域行政推進による身近な地区での区民相談、③オンライン窓口の利用件数目標達成率1.4%の責任

2日目:企画総務領域→【動画】企画総務質疑 つるみけんご質疑

①DXの成果の区民への還元・本庁組織のスリム化、②区によるたらいまわしの増加、③次期基本計画における区の基本的姿勢

3日目:区民生活領域→【動画】区民生活質疑 つるみけんご質疑

①オンライン窓口の改善、②窓口混雑問題の目標数値、③ワンストップサービスの実現と区民に時間を返す改革、④高齢者のくつろげる居場所づくりの地区展開

4日目:福祉保健領域→【動画】福祉保健質疑 つるみけんご質疑
※ 7分30秒からつるみの質問です。

①認知症の健診事業の実現に向けて、②高齢者のくつろげる居場所づくりの整備スケジュール、③身近の地区での区民相談の拡充

5日目:都市整備領域→【動画】都市整備 つるみけんご質疑
※ 23分40秒からつるみの質問です。

①50年先を見据えた都市基盤整備政策、②小・中規模公園が持つ災害機能、③命を守る観点での公園機能の整備を

6日目:文教領域→【動画】文教質疑 つるみけんご質疑
※ 8分からつるみの質問です。

①教員の魅力を伝える発信を、②子どものありのままを受け入れる教育、③子どもと大人が学び合う学校のあり方

特に、区がモデル取り組みとして昨年度から開始したまちづくりセンターでのオンライン相談は、利用者の目標件数が2,580件であったのに対し、実績は36件で達成率は1.4%という衝撃的な数字でした。

本来であれば、昨年度から相談できる項目を増やしていき、これまで区役所本庁舎にいかなければ出来なかった相談・手続きも身近な地区でできるようになるはずでした。

しかし、実際には、扱う相談・手続きの内容が増えていなかったこと、さらには、今年度の9月末日までの実績が18件にとどまっていることも今回のやりとりで明らかになりました。やるべきことをやらずに成果が出ないのは当然です。
来年度以降に先送りすることなく、まずは今年度までにやるべきことをやるべき、と指摘をいたしました。
一方、文教領域では、子どもも大人も夢を持てる教育を作り上げてほしいと教育委員会に訴えました。

決算特別委員会は、10時から18時30分まで7日間に渡って、各会派が区の施策について領域(分野)ごとに質疑を行います。

通常、大人数の会派では領域ごとに分担して質疑を行いますが、私は2期目を迎え、1人会派となったため、全ての領域で質疑をすることになりました。(これまで一緒に会派を組んでいた小泉たま子元区議は今回の選挙には出ずに勇退されました。)

残りは、補充質疑のみです。

決算最終日に向けて、しっかりと準備をして質疑に臨みます。