9/22 区議会定例会で一般質問をしました
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本日、令和5年世田谷区議会第3回定例会において、一般質問を行いました。今回のテーマは以下の4点です。
- 地域行政と窓口混雑問題について
- 子どもが夢を持てる世田谷の教育の展開について
- 高齢者のくつろげる居場所づくりについて
- 認知症施策の組み立てについて
これらテーマに基づく質問の要旨は下記の通りです。
①「次期世田谷区 地域行政推進計画(素案)」には、これまで区長及び区が議会で表明してきた「時間を返す改 革」、「ワンストップ窓口の実現」、「モデル取り組みの全地区展開」といった重要課題の記載 が見当たらない。計画とこれまでの表明してきたことの整合性は取れているのか、区の認識とこれら諸課題に対する区の基本的姿勢を問う。
② 組織、人事、財政を含め、地域行政改革が「区政全体の改革」であるために、区政改革の責任者である中村副区長が司令塔として果たすべき役割があると思うが、区の考えを伺う。
③ 窓口は、区民と区の「大切な」接点である。窓口混雑問題の本質は、区民を窓口でお待たせするかどうかではなく、区民の状況をどのように的確に把握できるかという事であり、だからこそ、混雑を解消し、区民一人ひとりと向き合う窓口を作らねばならない。窓口の重要性と混雑問題に関して、区の基本的考えを問う。
④ 教育長は、以前、総合教育会議で「子ども達が夢を持つためには、まず教員自身が夢を持 たなければならない」と言われた。子ども達が夢を持てる教育を作る、その礎となるものが教員が夢を持つ、すなわち先生方の意識改革であるとするならば、教育委員会として、今後いかにして「教員が夢を持てる」教育現場を作っていくのか基本的考えを伺う。
⑤次の段階として「教員が夢を持てる教育現場」から「『子ども』が夢を持てる教育 の実現」に向けて、どのような展開を描いているのか、教育委員会と教育総合センター の役割を含め、今後の基本的方針を伺う。
⑥ 2年半前の高齢者休養施設の廃止により、「高齢者のくつろぎの場」としての価値が再認識された。改めて、運動やイベント参加型のプログラムではなく、ゆったりとできる「高齢者のくつろげる居場所」を区が整備することの、政策的な意義とその重要性について区の認識を問う。
⑦ 「高齢者のくつろぎの場」を「5地域から28地区」へ展開することについて、区の基本的姿勢と取り組みの進捗状況を伺う。併せて、今後の具体的な整備手法と整備スケジュールについて伺う。
⑧東京都の補助事業「認知症検診推進事業」は昨年時点で23区中13区で導入されているが、世田谷区は以前「都による認知症検診の補助事業について、導入を予定していない」と答弁している。区はなぜ一方で認知症の「診断のあとの支援」の充実を掲げながら、他方で検診の 普及というその「入り口」ともいえる事業については後ろ向きなのか。区の考えを伺う。
以上が質問の要旨です。
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区の答弁は整理した後、区政報告のチラシを作成し、HPやSNSに掲載いたします。