10/30 道路の危険個所

10/30 道路の危険箇所について

先週、区民の方から道路の危険箇所(点字ブロックの剥がれ)に関するご連絡を頂きました。

現在、世田谷区に修理を依頼中です。

今朝の時点では、一時的に剥がれたブロックが撤去されていました。

このような危険箇所がありましたら、お気軽に私つるみけんごまでご連絡ください。

10/20 世田谷区議会第三回定例会最終日の意見開陳

こんにちは。

先週閉会した世田谷区議会第三回定例会の最終日、区議会議員になって初めての意見開陳を行いました。

意見開陳とは、決算議会、もしくは予算議会を通じて、全体の総括として会派としての意見を議場にて申し述べることで、一人会派の場合は、3分間の時間の中で発言をすることができます。

お聞きいただけましたら幸いでございます。

動画はこちらから
つるみけんごの意見開陳

なお、発言の内容は下記のとおりです。

せたがやの風は、令和4年度世田谷区一般会計歳入歳出決算認定ほか、4件すべてに賛成いたします。

この度の決算議会を通じ、以下、意見を申し述べます。

以前、議会で、「区の機能不全状態の原因は、区全体を見渡した司令塔の不在が原因である」との指摘がありました。

今の区役所は、そこから一歩でも進んだのでしょうか。

今議会では、区政の流れをつくる責任者である司令塔が、他の副区長をリーダーだとされ、責任の所在は不明確となり、DXにより生み出す人材の想定規模も明らかにせず、長年に渡って問題視される窓口混雑問題の目標数値も示されませんでした。

区が表明してこられたはずの区政改革の基本的姿勢を、基本計画に位置付けようともされません。

区に改革を進める意思があるのか、疑問に思います。

現在の様々な行政計画素案は、目標、手段、スケジュールが明らかでなく、計画が計画たる役割を果たしていないと問題提起をいたしましたが、区は「各計画策定の際に、議論し策定してきた」と言われ、さらに、財源については毎年度の「予算案という形で議会に示している」との見解を示されました。

議会は、「毎年度の予算議決だけやればよい」というのでしょうか。

議会の指摘を、真摯に受け止めるべきです。

さらに、質疑に対し、的確にお応え頂けていないと思います。

過去の答弁や計画などの文言を切り貼りし、既に決定していることのみを応える。

質疑が、質疑になり得ないのです。

区の姿勢は、議会軽視としか思えません。

理事者の皆様の意識改革を求めます。

本当の意味で、区役所の改革ができるのは、現場の職員の皆様です。

日々、懸命に職務にあたっておられるお一人おひとりの職員の皆様こそが、周囲の職員を変え、区役所を変え、世田谷の未来を変えることができるのです。

区役所は「夢を語れる組織」であってほしいと願います。

世田谷の将来のあるべき姿を描き、あらゆる可能性に挑戦する、志を持って、意欲を持って、前向きに取り組む、その積み重ねこそが、より良い世田谷をつくり出していきます。

区には、高い志を持ち、日々奮闘されている職員さんが大勢おられます。

志ある職員の皆様の想いが、形になる世田谷区役所になることを心から期待しております。

このことを申し上げ、世田谷の風の賛成意見といたします。

以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

10/13 世田谷区決算特別委員会

10月3日からはじまった世田谷区の令和4年度決算特別委員会も本日6日目の文教領域の質疑を終え、残すところあと1日補充質疑のみとなりました。

ここまでの質疑のテーマと質問の様子をお伝えします。

これまでの質疑のテーマは下記の通りです。

具体的な質疑の内容はぜひ動画をご覧ください。
☆動画は「→」の右側の部分をクリックするとご覧いただけます☆

1日目:総括質疑→【動画】総括質疑 つるみけんご質疑

①区政改革の責任者について、②地域行政推進による身近な地区での区民相談、③オンライン窓口の利用件数目標達成率1.4%の責任

2日目:企画総務領域→【動画】企画総務質疑 つるみけんご質疑

①DXの成果の区民への還元・本庁組織のスリム化、②区によるたらいまわしの増加、③次期基本計画における区の基本的姿勢

3日目:区民生活領域→【動画】区民生活質疑 つるみけんご質疑

①オンライン窓口の改善、②窓口混雑問題の目標数値、③ワンストップサービスの実現と区民に時間を返す改革、④高齢者のくつろげる居場所づくりの地区展開

4日目:福祉保健領域→【動画】福祉保健質疑 つるみけんご質疑
※ 7分30秒からつるみの質問です。

①認知症の健診事業の実現に向けて、②高齢者のくつろげる居場所づくりの整備スケジュール、③身近の地区での区民相談の拡充

5日目:都市整備領域→【動画】都市整備 つるみけんご質疑
※ 23分40秒からつるみの質問です。

①50年先を見据えた都市基盤整備政策、②小・中規模公園が持つ災害機能、③命を守る観点での公園機能の整備を

6日目:文教領域→【動画】文教質疑 つるみけんご質疑
※ 8分からつるみの質問です。

①教員の魅力を伝える発信を、②子どものありのままを受け入れる教育、③子どもと大人が学び合う学校のあり方

特に、区がモデル取り組みとして昨年度から開始したまちづくりセンターでのオンライン相談は、利用者の目標件数が2,580件であったのに対し、実績は36件で達成率は1.4%という衝撃的な数字でした。

本来であれば、昨年度から相談できる項目を増やしていき、これまで区役所本庁舎にいかなければ出来なかった相談・手続きも身近な地区でできるようになるはずでした。

しかし、実際には、扱う相談・手続きの内容が増えていなかったこと、さらには、今年度の9月末日までの実績が18件にとどまっていることも今回のやりとりで明らかになりました。やるべきことをやらずに成果が出ないのは当然です。
来年度以降に先送りすることなく、まずは今年度までにやるべきことをやるべき、と指摘をいたしました。
一方、文教領域では、子どもも大人も夢を持てる教育を作り上げてほしいと教育委員会に訴えました。

決算特別委員会は、10時から18時30分まで7日間に渡って、各会派が区の施策について領域(分野)ごとに質疑を行います。

通常、大人数の会派では領域ごとに分担して質疑を行いますが、私は2期目を迎え、1人会派となったため、全ての領域で質疑をすることになりました。(これまで一緒に会派を組んでいた小泉たま子元区議は今回の選挙には出ずに勇退されました。)

残りは、補充質疑のみです。

決算最終日に向けて、しっかりと準備をして質疑に臨みます。