3/21 予算特別委員会最終日

令和6年度予算特別委員会の最終日を迎えました。

最終日の補充質疑では、区の災害時対応について質疑を行いました。

区の基礎的自治体としての最大の責務は、区民の生命と財産を守ることです。

災害が起きた時、区役所が区民に対して何が出来るのか、この瞬間こそ、まさに基礎的自治体としての真価が問われる時です。

このような観点から、区の災害時の対応について以下3点を区に問いました。

①災害発生時の現場における対応と権限について現場目線・区民目線で再整理しておくことが必要ではないか。

②区の縦割りを地域に持ち込むことなく、区民に身近なまちづくりセンターを中心に行政組織の組み立て直しを進めるべきではないか。

③災害発生時に、区が区民に対して何ができるか、区が担う公助の役割を明確化し、区民に信頼いただく努力をすべきではないか。

答弁については、これから整理をしてまいります。

3月に入ってから関東でも地震が頻発しています。

災害対策は、これで良い、ということは決してありません。

区は、区民の命を守るために、常に自らの役割と体制を見直し、改善を重ねていくべきです。

引き続き、公助の役割について課題としつつ、区民と区が一体となって災害を乗り越えられる世田谷の街を目指して参ります。