6/15第2回定例会にて一般質問に立ちました

6/15(火)、世田谷区議会第2回定例会本会議にて、一般質問を行いました。

今回のテーマは、下記の3つでした。

①区の基本的姿勢について
②教育総合センターについて
③認知症政策の推進について

1つ目の基本的姿勢では、区が目指す地域社会の『あるべき姿』を実現するための「基本的方針」と、この実現に向けて整備するべき安全ネットとしての「セーフティネット」について、それぞれの役割と相互の関係性におけるそのバランス重要性について訴え、区の基本的考え方を問いました。

2つ目の教育総合センターについては、本年12月に開設予定であることから、厳しい社会状況の中で多額の経費を費やしていることを踏まえ、教育委員会としてこの新たなセンターの役割の重要性を区民に明らかにすべきだ、と訴えました。

現在の運営計画からは見えてきませんが、新教育センターでは「一人ひとりの子どもの成長を支え、自立を助け、一人ひとりが社会の中で、それぞれの花を咲かせられるような世田谷の教育」を実現するための基礎となるべき機能を構築していくべきと考えます。
この実現に向けて「教育総合センターが担う役割」と「具体的取り組み内容」を、現在、教育委員会が作成している調整計画にしっかりと明記し、実現への担保とすべきと提言しました。

3つ目の認知症施策については、3年に渡って区が検討してきた「認知症の損害賠償保険補償制度」の導入の可否について伺いました。
全国では、既に多くの自治体が本制度の導入に踏み切っており、世の中は確実に大きく動き出しています。福祉先進都市せたがやとして、区長のリーダーシップのもと「認知症損害賠償保険補償制度」の導入を決断すべき、と提言しました。

これらに関する区の答弁は後日まとめて、報告のチラシを作成いたします。作成後、HPにてアップいたしますので、お読み頂けましたら幸いでございます。